悟った人をさがしています



       ―スポーツをする人たちの中に必ずいると思いますー

        ある時から急に元気になった人が悟った人かもしれません        



         悟った人の特徴は

       『ある時から急に』(これは大切な条件です)

       昼の間ならば、何時何分から。夜に変化が訪れると

       あの日の朝、目がさめた時から。というように変化

       した時点がはっきりわかること。



         変化の内容(様子)

       @ 心も体も元気になった、よく話すようになった

       A 明るく活発にキビキビした感じになった

       B 明朗快活で、行動的な性格に変わった

       C 幸福感が強くなった

       D 自信と確信に満ちた話し方になった

       E 親切で、思いやりのできる性格のなった

       F 視野が広くなった

       G 世のため、人のためを考えたボランティアを始めた

       H 観察力が鋭くなった

       I 表現力が豊かになった

       J 気分や感情のゆれが少なくなった





        これも大切な条件です

       元気さが長続きすること、そして人間的な深さが育っていること

       だんだんと、より深い考え方ができるようになっていること

       強いプラス思考に裏打ちされた実行力が育っていること



      私は、悟った人という「悟ってしまった」悟りの完了を意味する

     ような言葉はあまり適当ではないように思います。

      そこで以下は悟りの中にいる人という言い方にかえたいと思います。

      「悟りの中にいる人」をさがしています。

       上にあげた条件に当てはまる人です。



      坐禅をする人たちの中に悟りの中にいる人は少ないようです。

      私が毎日のウォーキング、ジョギング、休みのたびの山歩き

     を続ける生活で、3回目となる今回の悟りに入ったと考えています。



      そのことから有酸素運動をする人たち、他のスポーツのトレー

     ニングをする人たち、山歩きをよくする人たち、そのような人たち

     の中にかなりおられると思います。



      今は、そのような人を探して、なにをしようという計画はありま

     せん。ただ事実をつかみたいと考えています。



      坐禅や瞑想あるいは他の行法などで悟りに入られた方も、

     もちろん対象にさせていただきます。

     この企画に、ご協力戴ければこれに勝る幸いはありません。



      「悟りの中にいる」と思い当たる方はご本人または代わりの方

     からメールをお寄せ下さい。匿名でもけっこうです。

      ただしEメールアドレスが分かるようにしてください。

      無学求道の世界にあるEメールからお願いします。



      ご本人からを条件にさせていただきます。他薦はご遠慮下さい。

      これは、大変まじめな話です。

      くれぐれも、いたずらをなさらないようにお願い致します。



                      20051010日  無学求道

     PS

      お知り合いや、お友達に該当するような方がおられれば、その方に

     このことを伝えていただくなどご協力いただければ、大変うれしく

     思います。大変まじめな話です。よろしくお願いします。



     参照

      悟りに入ったときは周りの人も驚くほど元気になり、そう状態を疑う

     こともあると思います。しかし、そう状態と大きな違いがあります。

      よくしゃべり、行動的になりますが、落ち着きや、まとまりがあります。

      一方、そう状態では話題がいそがしく変化し理解しにくいほどよく

     しゃべる。それに加え、いそがしく動き回ることも特徴です。

     目的が次々に移り動き回ることが多い。

      また元気にあふれ、夜寝ないで、不眠となります。

      いずれ多くの場合エネルギーを使い果たしたかのように、落ち込み

     に転じます。このよう場合をそううつ病と言います。



             ウツ状態の方や躁鬱の方へ

      上のような見分け方があると思いますが、そう状態の体験者が悟りに

     入れないということではありません。

      そう状態の上手なすごし方はあり余るエネルギーを体を鍛えることに

      使うことだと言われています。

     お医者さんなども人によってはそう状態の人に自然豊かな山歩きを勧めら

     れています。

      町で人々の中に入って動き回るよりはこのような状態の人の心の健康に

     役立つと言うことでしょう。

      またウツ状態の時のウォーキングの効果も大きく評価されています。

      つまり躁鬱を乗りきるのに歩くことが役立つこと、つまり躁鬱の波を

     小さく押さ、かつその収束を早めると言うことだと思います。

      このようにしながら上手に乗りきり、この生活習慣を維持して行けば、

     悟りに入れる可能性は十分にあると考えています。

      この病気は人の気分を左右する大きな影響力を持っていますが、

     とにかく歩くことで辛抱強く付き合おうという気持ちを持つだけで軽快に

     向かうものだとも言えます。

      気長な「歩き」の継続が、明るい明日、また悟りへの入り口へ導いて

     くれるかもしれません。



     参照

      悟りについてより詳しくは以下をご一読下さい。

      悟りとは何か

      十牛図

      十牛図 U

       坐禅による神秘体験とサトリ